「人を動かす」読んで行動に移した結果…。

あなた
あなた
人間関係が全然うまくいかない、なんでだろう…?
ちゃんと相手のことを尊重しているかい?
誰しも自分自身のことを重要に思って欲しいものなんだ。私が実際にやってよかった本の教えを伝授するよ。
筆者
筆者

結論から言うと相手に重要感を与えるコツは「相手を批判せず、長所を褒める」ことである。
人間は感情で生きている。
どんなに整理された正しい理論で相手の間違いを批判し、相手の行動を正そうとしても感情を逆なでするだけで絶対に受け入れてもらえない。
そればかりか、逆に批判した相手に死ぬまで恨まれることになるだろう。
もしあなたが人を動かすで得た知識を使えば、商談や自分の周りの小さないざこざ、はたまた異性との関係性まで。あなたの生活で欠かすことができない人間関係の問題を簡単に解決に導けることでしょう。

どうすれば相手に恨まれず自分の思うように相手を動かせるのか?

例えば友達が「俺FXやってみる。」って言ってきたとします。
あなたなら何と言いますか?
そんなんやめとけよって言いたくなる人はぐっとこらえてこう言いましょう。
代わりにあなたが言うべき言葉は「ええやん。」これです。
絶対に批判しない。
また、部下が仕事でミスったとき絶対に「お前のせいで会社が損害を被ったんだ!」などと責めてはいけません。
そんな時こそ「もし俺がお前の立場だったとしても、緊張してミスしてしまったと思う。」
と相手に寄り添って考えてあげましょう。
もし相手のために言ってあげているんだなどと考えている場合は危険かもしれません。
相手からすれば批判や責めの言葉はプライドを傷つけられたようにしか感じません。
ミスを反省するどころか、「あの上司は分かってない俺はああするしかなかったのだ。」
と内心では逆にあなたのことを責めるようになります。

相手がこころよく自分の思う通りに動いてくれるのはなぜか?

例えば部下がプレゼンの資料を持ってきて「最高傑作なのですがどうでしょう?」と言ってきたとしよう。
全体的にはまあまあの出来ではあるが要所で良くない箇所があり、会議の場で非難されるのは間違いない。
そんなときに頭ごなしにダメな箇所を直させるのでは良くなくて、まず資料を褒める。その後に指摘したいことを直してくれたらもっと良くなると付け加えるのです。
まず褒める。
「いい資料が出来たな!ここをこう直せばさらに良くなるよ!」
部下の顔をつぶさずに、自分のやりたい方向に部下を進ませることができるのです。

あなたが相手に積極的な興味関心を抱くこと

もしちゃんと自分に興味関心がある人が話かけてくれたらあなたならどう感じますか?
おそらく悪い気はしないでしょう。
自分に興味があるとどうやって認識するのか?
それは自分の興味のある話題に興味を示してくれることです。
あなたがお金の投資が好きな人だったら、どんな投資をしているのかと聞かれたら自分のことに興味を持ってくれていると感じませんか?

名前は何よりも大事な自分のアイデンティティである。

実際社会に出て親しい関係でない限り名前で呼ばれることはなかなか無い。
だが人間は名前で呼ばれることに喜びを感じ自分を大事にしてくれている感覚になる生き物です。
もしあなたが親しくなりたいと思っている人がいるとすればその人のことは名前で呼んであげるとよいでしょう。
きっとあなたが思うよりもこのことには大きな効果があるはずです。

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